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配当所得(はいとうしょとく)

【用語解説】

配当所得とは、株式の利益の配当・剰余金の分配などによる所得をいいます。厳密には、下記のものが含まれます。

  • 1.株主や出資者が法人から受ける配当
  • 2.公社債投資信託及び公募公社債等運用投資信託以外の投資信託の収益の分配
  • 3.特定目的信託の収益の分配

税理士のワンポイントアドバイス

配当所得は、配当等の支払の際に所得税等が源泉徴収等されます。源泉徴収された所得税は、原則として、その年分の納付すべき所得税額を計算する際に差し引きます。
配当所得は、原則として総合課税の対象とされますが、特例として、確定申告不要制度が採られています。
なお、平成21年1月1日以後に支払を受けるべき上場株式等の配当所得については、総合課税によらず、申告分離課税を選択することができます。(申告分離課税の選択は、申告する上場株式等の配当所得の全額についてしなければなりません。)

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