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ブルーチップ(ぶるーちっぷ)

【用語解説】

もともとアメリカの株式市場で使われていた言葉で、優良企業のことをさします。

ポーカーで最高額のチップが青色だったことから、株式市場で最高に価値のある株のことをブルーチップと呼ぶようになったという説が有力です。

税理士のワンポイントアドバイス

優良企業は具体的な定義はありませんが、高い収益力を持ち、財務体質も健全で、さらに魅力的な事業内容、高い知名度をもっている企業を指します。

特に、自動車、電機などの優良株で国際的に活躍していて、国際的にも評価が高い企業を国際優良株といいます。国際優良株は一般的にNYダウとの連動性が高く、米国株の値動きの影響を受けやすくなっているので、日経平均に採用されている値がさ株が多く、日経平均の値動きに対して影響力が大きい株です。

ブルーチップを真似て、中国の政府機関や地方政府など資本の出所は中国だが登記は香港である企業のことをレッドチップと呼びます。

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