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収益を実現したときに計上する基準です。
ここでいう実現とは、財貨または役務を提供し
その対価として貨幣資産を入手することです。
代表な適用例としては、販売基準と工事完成基準があります。
実現主義が採用される理由は二つあり
1.貨幣性資産の裏づけがある。
2.価額が確定する。
実現主義とは、主に商品の販売または役務の給付により実現した場合に適用されます。
また、長期の未完成請負工事等については、合理的に収益を見積もり、これを会計期間の損益計算に算入することが出来ます。売上高は確実性を持って計上することは、企業会計原則の一つである保守主義に由来するものです。
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