« 持合株式 | 会計用語キーワード辞典トップページ | 繰延税金資産 »

クロス取引(くろすとりひき)

【用語解説】

有価証券などを一旦売却し、あとで同じものを同数同価格で買い戻す取引。
含み益のある有価証券を売却すると、売却益を計上することができる。

昔は取引として認められていたが、金融商品会計基準の適用により
クロス取引は売買として扱われないことになった。

それに売却益を出すことでの決算対策は、行われなくなった。

登録士業者マップ