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証券取引所(しょうけんとりひきじょ)

【用語解説】

株式等が集中的に売買される場所のこと。

税理士のワンポイントアドバイス

経済の発展に欠かせない資金調達と資本運用の双方が効率的に行われるようにするため、株式および債券の需給を取引所に集中させ、流動性の向上と安定した価格形成を図ることがその主な役割です。

株式および債券の購入や売却について、一般の投資家(個人投資家、取引所会員証券会社以外の機関投資家)が証券取引所で直接取引を行うことはできません。会員である証券会社を通じて取引を行う(委託売買)か、直接当事者間で取引を行う相対売買で取引を行います。

-世界の主な国際証券取引所-

ニューヨーク、ロンドン、パリ、フランクフルト、東京

-日本の証券取引所-

  • ・東京証券取引所(東証)
  • ・ジスダック 証券取引所
  • ・大阪証券取引所(大証)
  • ・名古屋証券取引所(名証)
  • ・札幌証券取引所
  • ・福岡証券取引所

上の 6つの証券会社で最も有名なのが、「東京証券取引所(東証)」です。
東証には、1部、2部、マザーズの3つの市場があります。1部、2部というのは、 野球で言う1軍、2軍のようなものです。 特に、東証1部の審査はもっとも厳しく、上場している企業はトヨタ、ソニー、JR、NTTなど日本を代表するような企業が勢ぞろいです。

東証が一番有名と紹介しましたが、大阪証券取引所(大証)も忘れてはいけません。 大証には、1部、2部、ヘラクレスの3つの市場があります。
大企業の中には、東証と大証の両方に上場している企業も多く、東証よりも大証のほうが取引が活発な場合もあります。特に、本社が関西にある銘柄は要チェック。

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