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災害損失(さいがいそんしつ)

【用語解説】

地震や火事などの災害によって商品等が損失を蒙った場合、その分を費用として計上する手続きをいいます。

税理士のワンポイントアドバイス

例えば、ある会計期間の期首に以下の建物および商品が火災により焼失した場合には、次のような会計処理が行われます。

  • (前提)建物 取得価額 1,000万円
  •  
  •      減価償却累計額 300万円
  •      商品         200万円
(借方) (貸方)
減価償却累計額 300万円 建物 1,000万円
災害損失 900万円 商品 200万円
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