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資本連結手続(しほんれんけつてつづき)

【用語解説】

資本連結手続とは、親会社の役得勘定と子会社の資本勘定を
相殺消去する手続きのことをいいます。

税理士のワンポイントアドバイス

ここで親会社の投資勘定と相殺消去される子会社資本勘定は、以下の合計額である。

  • ① 子会社の個別貸借対照表の純資産の部の株主資本
  • ② 子会社の個別貸借対照表純資産の部の評価、換算差額等
  • ③ 連結開始時点で、子会社の資本・負債を時価により評価替えした際の評価差額

子会社の資産、負債を公正価値(時価)にて評価する方法には、その範囲により、部分時価評価法(親会社の持分に限定)と全面時価評価法(親会社持分+少数株主持分)とがある。

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