« 持株会社 | 会計用語キーワード辞典トップページ | M&A »

企業集団(きぎょうしゅうだん)

【用語解説】

多数の企業が持株会社(親会社)を頂点して、一つの組織になるのが企業集団。
それぞれの企業が親会社と資本的や本質的に関係があります。

企業集団は「親会社」「子会社」「関連会社」の3つに分類されます。
親会社→議決権の過半数を所持し、他の会社を支配している会社のこと。
子会社→他の会社に支配されている会社のこと。
関連会社→自社の財務や営業の方針決定に重要な影響を受ける会社のこと。

税理士のワンポイントアドバイス

大企業によって構成されるグループで、旧財閥系の三井グループ、三菱グループ、住友グループなどや、芙蓉グループ、第一勧業銀行グループなど、銀行を中心とした「六大企業集団」と総称されるグループが代表例。2000年代に入り、グループの垣根を超えた再編が進み始めた。

登録士業者マップ