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連結剰余金計算書(れんけつじょうよきんけいさんしょ)

【用語解説】

連結剰余金計算書とは、連結剰余金の期中の増減を表すものです。

連結会社の損益計算書や利益処分に関するものを基にして、
グループ内の取引の相殺処理を行います。
連結損益計算書と連結貸借対照表を結合する機能があります。

税理士のワンポイントアドバイス

個別財務諸表にはない連結独自のもので、資本剰余金と利益剰余金の増減を表示しいている。利益剰余金の部の作成においては、確定方式と繰上方式があり、原則としては確定方式によるとされるが、繰上方式によることも認められている。

 

確定方式
親会社、子会社の利益処分を株主総会後(確定後)に行い、連結する方法

繰上方式
利益処分を株主総会前(確定前)に繰り上げて、連結を行う方法

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